【関関同立現役合格】高1の冬までにやっておかないと後悔すること

関西において私立大トップに君臨する「関関同立」。

・関西大学
・関西学院大学
・同志社大学
・立命館大学

偏差値は軒並み55~60前後であり、全国の大学でいえばMARCHと同じくらいだ。この難関大学の現役合格を目指しているが、「受験なんてまだまだ先の話…」といって勉強に本腰を入れていない生徒もいるかもしれないな。しかし、関関同立を目指すキミは高1から対策を始めなければいけない。

もしいま偏差値が45前後なのであれば、高2や高3からの勉強だけではかなり厳しいぞ。もちろん、努力次第で偏差値を関関同立のボーダーライン(50~55)にまで持っていけるが、簡単に超えられるハードルではない。だからこそ、高1の冬までに受験を意識した勉強を始める必要があるんだ。

「偏差値50もないし、やっぱり無理かも…」と諦めている生徒もいるかもしれないな。しかし、キミには受験まで2年近くの時間が残されているから、今から効率よく勉強を進めれば関関同立現役合格も夢じゃない!

 

そこで今回は、関関同立を目指しているキミに高1の冬まにでやってほしいことを伝える。2年後の受験で後悔しないためにも、今からコツコツと勉強を積み重ねていこう!

高2~高3の土台作り!勉強の習慣化

高1の冬までに必ずやっておきたいこと1つめは、「勉強の習慣化」だ。関関同立を受験する生徒は、高校3年になると1日10時間も勉強している。しかし、これまで勉強をしてこなかった生徒がいきなり10時間も勉強するのは、簡単なことではない。だからこそ、高1の冬までに「勉強すること」に慣れる必要があるんだ。

 

勉強を習慣化するときは、以下のポイントを意識してみよう。

①1日3時間以上勉強する(最初は1日1時間でOK)

②得意・好きな教科を中心に、苦手教科も勉強する

③相談できる教師を見つける

関関同立に合格するためには、高1の時点で1日3時間の勉強が必要だ。慣れないうちは1日1時間から始めてもいいが、徐々に勉強時間を増やしていくことが大切だぞ!

 

また、1日に1科目だけを勉強するのではなく、複数の科目に取り組もう。1日1科目だとかなりローペースになってしまい、受験までに関関同立の偏差値に持っていけない可能性がある。それに同じ科目ばかりやっていると飽きてしまって「内容が頭に入ってこない…」なんてことになる。そのため、1時間に1科目と区切って、全部で3科目勉強することを目標にするといいだろう。

 

勉強する内容だが、得意科目や好きな科目ばかりに手を付けるのはNGだ!もちろん、得意科目を伸ばすことも大切だが、受験まで時間があるキミたちは苦手科目にも積極的に取り組んでほしい。なぜなら、科目によって「出来る」「出来ない」の差が出ないようにしたいからだ。私立大の受験においては、英国社もしくは英数理の3教科が受験科目になることが多い。どれか1科目で高得点を狙うより、すべての科目でまんべんなく点数を取った方が合格に近づけるんだ。

 

そして、勉強に行き詰ったときに相談できる教師を見つけておこう。高1の勉強内容は高2・高3の基礎となる部分だから、疑問をそのままにしていると後々の勉強に響いてくるぞ。問題を解くうえで分からないことがあれば、すぐに相談して解決する癖をつけよう。

 

高1のうちから模試をたくさん受ける

高1から模試を受けていると、周りからは「意味がない」といわれることがあるかもしれないな。しかし、高1の速い段階で模試を経験しておくことで、受験特有の緊張感やスタイルに慣れることができる。さらに、現時点でのレベルや得意・不得意な科目を客観的に評価できるんだ!

 

高1が受験できる模試はさほど多くないが、関関同立のような難関大学を目指しているキミは、河合塾の「全統高1模試」を必ず受けておこう。国内最大規模の模試であり、2019年には300万人近い高校生・浪人生が参加している。受験生の数が多いからこそ、的確な評価やアドバイスを受けることができるぞ。この評価をもとに、関関同立合格までの距離感を掴んだり、自身の弱点を潰したりするんだ!また、多くの高校で年3回実施されるベネッセの「進研模試」も、自身の学力がどのくらいかを図る物差しとなってくれる。

 

これらの模試を受けた後は、必ず解答の見直しをしよう。結果だけを見て満足したり、落胆したりするのは間違っているぞ!高1は受験まで2年もの余裕があるから、現時点で模試の結果が悪くても挽回のチャンスはいくらでもある。その逆もしかり、今結果が良いからといって勉強の手を抜くと合格判定が下がることもあるんだ。

 

高1時点での模試は、あくまでも自分のレベルや弱点を知るためのツールということを忘れてはならない。だから、必ず解答と解説を見直して後の受験勉強に活かしていこう。

 

復習するときは、以下の方法がおすすめだ。

 

Answerzおすすめの復習方法

1. 分からなかった問題や上手く時間配分できなかった問題を解き直す

2. 自己採点して、間違えた問題をピックアップ

3. ピックアップした問題をまとめて解き直す(単語帳などの作成)

4. 解説を見ながら反復学習する

 

偏差値50まで底上げする

関関同立、それぞれの平均偏差値は以下の通りだ。

 

関西大学:50.0~70.0

関西学院大学:47.5~70.0

同志社大学:52.5~65.0

立命館大学:50.0~65.0

 

どの大学も偏差値50が必要になってくるから、高1の冬までには必ずこのラインを超えておきたい。とはいえ、ある程度の基礎力が身についてれば偏差値50は余裕で到達する。だから、関関同立現役合格を目指すキミの場合は、偏差値55にまで底上げしておくのが理想だ。

 

もし高1の冬までに偏差値を50まで上げられなかった場合、かなり厳しい戦いになることが予想される。とくに、関西大学の外国語や関西学院大学の国際、同志社大学の商学総合、立命館大学の国際関係など、偏差値が70近い学部を目指している場合は、早急に基礎を固めて効率よく勉強を進めていかねばならない。

 

なかでも、関関同立の入試において配点が高い「英語」の基礎を固めていこう。詳しい勉強法については、次の項目で解説する。

 

英単語と文法を重点的に!英語の基礎を固めよう

関関同立のような私立大学では文系なら英国社、理系なら英数理の3つが受験科目になるケースが多い。見てわかるように、文系・理系関係なく英語が入ってくるんだ。しかも、関関同立いずれの大学も英語の配点がかなり高い。

 

同志社大学の文学部では500点満点中、英語200点、国語150点、選択科目(地理歴史・公民・数学)150点となっている。理工学部においても550点満点中、英語200点、数学200点、理科150点となっていて、理系だからといって英語を捨てることはできない。

 

関関同立の英語は「長文読解」の出題比率が高いため、必ず英単語や文法といった基礎が必要になってくる。同志社大学の英語においては、大問すべてが長文問題になることが多く、時間内に解き終えるためには英単語や文法に加えて「速読力」が求められるんだ。つまり、基礎ができていて当たり前な状態でないと厳しい状況になってしまう。

 

英語が苦手な生徒にとっては地獄のように思えるかもしれないが、なんせキミには受験まで2年という長い月日が残されている。英単語や文法を重点的に勉強し、長文読解さえ攻略できれば関関同立合格へグッと近づけるぞ!

 

現時点で、長文読解まで完璧にクリアできるようになる必要はない。まずは、以下の勉強法で英単語と文法の基礎を固めていくことを目標にしよう。

 

英単語の勉強法

関関同立の英語試験に挑むキミは、約2200語の英単語を覚える必要がある。ただ、高1の冬までに完璧にインプットする必要はなく、まずは半分の1000~1500を目標に単語力を身に着けていこう。

 

おすすめの単語帳は、旺文社から発売されている「英単語ターゲット1900」だ!名前の通り、全部で1900個の単語が収録されていて、関関同立に十分対応できるレベルになっている。

 

単語1つ1つが大きいうえに、左ページには単語の意味、右のページには単語の例文が載せられており、かなり見やすい仕様になっているのが特徴だ。また、全部で3つのパートに分かれており、パート2までは高1でも十分使える易しい単語が並んでいるぞ。

 

実際に英単語を暗記するときは、以下の手順で進めていこう。

 

①毎日30単語覚えることを目標にする

②暗記するときは見るだけでなく、発音をする

③新たに30単語覚える前に、前日覚えた30単語を復習する

③思い出せなかった単語はピックアップして、重点的に覚える

 

■ワンポイントアドバイス

英単語を暗記するときは、必ず「復習」を大切にしよう。人間は必ず忘れる生き物であり、どれだけ必死に覚えたとしても1日後には頭から半分以上の知識が消え去っている。

 

ドイツの学者ヘルマン・エビングハウスが発表した「エビングハウスの忘却曲線」によれば、1時間後には56%、1日後には67%、1ヶ月後には79%もの記憶が忘れ去られているというんだ。

 

だから、暗記と復習は必ずセットにしておこう。30単語覚える前に前日の30単語を復習し、さらに単語帳のパートも以下のように行き来しよう。

 

パート1 ➡ パート2 ➡ パート1 ➡ パート2 ➡ パート3 ➡ パート2…

 

文法の勉強法

配点の高い長文読解を攻略するためには、文法力が必要となる。さらに関西学院大学や立命館大学においては、長文問題に加えて文法問題が出題されるため、「なぜこの問題が、この答えになるのか」ということを理解しておかなければいけないぞ。

 

文法問題は4択で出題されることが多いが、勘で回答して減点されるのは非常にもったいない。長文問題よりも点を取りやすい部分だから、確実に正解できるよう基礎を固めておこう。

 

高1のキミたちは高校生向けの文法参考書を使うよりも、中学で習った文法を復習する方が効果的だ。そもそも高校英語というのは中学の内容を土台としているため、基礎を固めるにはまず中学英語を完璧にすることが必須。

 

おすすめの参考書は、「Mr. Evineの中学英文法を修了するドリル」だ。「中学英語を1ヶ月で復習する」をコンセプトにしており、中学3年分の英文法を網羅した29の文法項目から構成されている。

 

この参考書の良いところは、インプットとアウトプットの両方ができる点にある。インプットステージでは、文法ごとの丁寧な解説が入り、並べ方やテクニックといった部分が学べる。アウトプットステージでは、前回のレッスンを復習する内容と、その日に学んだレッスン内容を含む演習問題が用意されているぞ。

 

実際に文法を勉強するときは、以下の手順で進めていこう。

 

①1日1文法を目安に、理解できるまで参考書を読み込む

②文法が理解できたら、自分で例文を作ってみる

③作成した例文は口に出して発音する

④文法の演習問題を解く

⑤1周できたら、ひたすら文法問題を解いていく

⑥間違えた部分はピックアップして復習する

 

■ワンポイントアドバイス

文法は英語の“核”となる部分であるため、丸暗記するのではなく、理解することが最も重要だ。もし英単語をたくさん覚えていたとしても、文法を理解しておかなければ、「英文を作る」「正しい解釈をする」といったことができない。

 

つまり、文法においては覚えればOKというわけでなく、実際に文法を使えるようになってはじめて“習得した”と言える。文法を使いこなすには、とにかく文法問題を解いて仕組みや構造を自分なりに理解することが大切だ!

高1の冬までに“勉強の土台”を作っておこう

関関同立現役合格を目指すキミは、高1の冬までに偏差値を50~55に底上げすることが大切だ。そのためには、勉強の習慣化や英語の基礎固めなど、コツコツと土台を作る必要がある。もし偏差値が低かったとしても、高1の冬までにスタートダッシュを切れば必ず実を結ぶ。

 

ただし、受験まで2年あるからといってペースを落としてはいけないぞ。偏差値が45前後である場合、1日1科目、得意な教科だけを重点的に勉強するといったスタイルで進めていると、関関同立のボーダーラインに届かない可能性がある。

 

余裕を持って関関同立の受験に望むためにも、時間的に余裕のある今から努力を始めよう。勉強が苦手だったとしても、毎日積み重ねることで必ず結果が付いてくる。関関同立現役合格のために、今日から少しずつ勉強をはじめていこう!

>参考書

参考書

参考書が世の中に多すぎて自分に合うものが分からない。そんな悩みを一から解決!志望校を合格するために必要な参考書、志望校合格者の利用していた参考書など、具体的に紹介していく。

CTR IMG