英文法・語法 Vintage 【英文法参考書の定番!】

大学受験のための英語学習では、文法をしっかりとおさえるというのが重要だ。

そこで今回は「英文法・語法 Vintage」を紹介しよう。

数ある文法の参考書の中でも、本書はとりわけ有名で人気がある。それではなぜそんなに人気があるのか、他の参考書と何が違うのか、キミに合っている参考書なのかということを説明していこう!

 

 

概要

出典:amazon.co.jp

A5版・608頁

熟語、語法、イディオム、会話表現、ボキャブラリー、発音・アクセントと、英文法学習に必要なすべてを網羅していると言っていい一冊。この本をマスターしておけば英文法は完璧だ!

 

掲載問題数は1,500問ほどあるので、本番直前に一気にやるというよりも計画的に取り組んでいくことをお勧めする。

 

参考書としての難易度は、中学レベルの基礎英語力はマスターしていることが望ましい。問題数のボリュームが大きいため、一問ごとの解説は懇切丁寧というほどではない。ただし、マホの専用アプリと連動して解説動画が見られるというありがたい機能がついているぞ!すべての問題に対応しているわけではないが、テキストに書かれている解説だけでは不十分という場合には、このアプリを活用することで理解を深めることができるはずだ!

 

掲載問題の内容としては、センター試験レベルから対応しており、発展問題まですべてやりきれば難関大レベルまでカバーすることができるぞ!付録としてCDがついており、発音・アクセントと会話表現の音声内容が収録されている。

 

特徴

この参考書が人気がある理由として、紙面構成(レイアウト)の良さが挙げられる。見開きの左ページには実際に入試で出題された問題が載っていて、右ページにその解答と解説がある。実際に使ってみるとこの整頓されたレイアウトの使いやすさがわかるはずだ!

 

英文法を学習するうえで重要なのは、「覚える」ことではなく「理解する」ということだ。その点において、本書は非常に優れている!見開きで問題と解説が載せてあるので、その問題がなぜそういう解答になるのか、解説を見ながら「自分に説明する」ことがとてもやりやすいのだ。

英文法というのは体系的にしっかりと理解を深めることが大事なのであり、ある問題を一度正解した、間違ったということは実はそれほど重要ではない。なぜ正解できたのか、なぜ間違ったのかを正しく理解し、その根拠を説明できるかどうかが重要なのだ!入試には参考書とまったく同じ問題というのは出されないが、「同じ考え方で解ける問題」が出されるということを覚えておこう。

 

また、センター試験では問題全体の2割ほど、私立大学の中には5割近くまで文法問題で占めるところもある。しかしこれは直接的な文法問題ということであり、実際には会話問題や長文問題にも英文法が使われていることを考えると、文法を「理解する」ということの重要性がわかってもらえるだろう。

 

英文法・語法 Vintageの使い方

それでは英文法・語法 Vintageの使い方を具体的に説明していこう。まずは基本的な使い方からだ。

 

≪1周目≫

step1-1:問題を自分の力だけで解く。

step1-2:解答を見て○×△をつける。○は「理解している」、×は「わからなかった」、△は「正解したが理解しているとは言えない」。

step1-3:解答に対する解説を読む。特にわからなかった問題はアプリを活用して理解を深める。

 

この順番で、まずは参考書を1周しよう。1ページにかける時間はまちまちだが、少なくとも1日1時間はこの時間を作るようにしておこう!

そうして1周を終えたら2周目に突入だ!

 

≪2周目≫

step2-1:1周目で△と×がついた問題だけを解く。

step2-2:自信を持って○といえるようになった問題には○を、そうでない問題には×をつける。

step2-3:改めて×がついた問題の解説を、もう一度しっかりと読んで復習する。

 

あとはこれの繰り返しだ!しっかりと身に付くまで、何度も何度も繰り返し復習をしよう。ただし重要なのは、あくまで「理解する」ということ!「覚えた」ことは新しい記憶が増えると忘れやすいものだが、「理解した」ことはなかなか忘れないのだ!

 

記憶の定着ということに関して言うと、解説ページだけを説明書のように見て覚えようとする人がいるが、これはNGだ!解説を読んで「なるほど」と思っても記憶の定着にはつながりにくい。実際に問題を解いて、間違って、「なぜ」から「なるほど」になる方がはるかに身に付くぞ!そういう意味では1周目はたくさん正解することを目的としなくてもいいんだ。それよりも何周も繰り返すことの方がよほど有意義だぞ!

 

当然のことだが、実際の試験には解説文は出てこない。だから問題を見た時に、解説文が思い浮かべられるようにするんだ!そうなって初めて「身に付いた」と言えるぞ!

 

こんな人にオススメ

前述の通り、英文法・語法 Vintageは幅広いカテゴリを網羅した、万能的な参考書だ。センター試験で出題される基礎レベルから私立大学の難しい入試で出題される応用レベルの英文法まで掲載されている。早慶の簡単な学部であれば充分に対応できるくらいのレベルはカバーしているぞ。

だが必ずしも万人に最適というわけではない。それではどういう人に向いているのかをまとめてみたぞ!下の5項目中、2つ以上あてはまるならオススメだ!

 

□ 1冊の参考書で、語法も会話表現も発音問題も対策したい

□ 国公立大学を狙っている

□ センター試験の文法問題で満点をとりたい

□ 発音・アクセント問題も満点をとりたい

□ 英語を得意科目にするために、他の科目より多く時間を確保できる

 

上記をふまえたうえで、中学レベルの基礎的な英文法はしっかりとマスターできているのであれば、この参考書を使えば必ず英語力はアップするぞ!

 

逆に、中学レベルの英文法にも不安があるという場合は、より簡単なレベルの参考書からスタートした方がいいかもしれない。もしくは講義系の参考書を併用するというのもひとつの方法だ。例えば、関係詞や文型は理解できているだろうか。時制や仮定法などの基本的な英文法は身に付いているだろうか。もしそうでないなら、この一冊だけで英語学習を進めていくのは難しいだろう。

 

ただし、これはあくまで目安の話だ。実際に一度使ってみて、キミの英語力に適しているかどうか判断するというのもひとつの方法だぞ!

 

効果的な使い方

最後に、効果的に英文法力を向上させる方法をまとめておこう。繰り返しになるのだが、英文法は「覚える」のではなく「理解する」ことを意識するのが何より重要だ!問題を解いてみて、「なぜその解答になるのか」を考え、理解し、自分の言葉で説明できるようになるのがゴールだと思っておこう。そのために、何度も何度も復習をすること!

何周もしていると、問題の正解や順番を覚えてしまうことがあるが、それで解答が導き出せても何も意味はないぞ。その英文法にはどういう解説がされていたかということが浮かんでくるようになれば、本番の試験で初めて見る問題でも根拠を持って正解にたどり着けるようになる!そのために、英文法・語法 Vintageの問題を繰り返し解いて、自分の言葉で説明するトレーニングを重ねていくのが最も効果的な英文法学習だ!

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