【高校生必携本!】英文法参考書のベストセラー!『一億人の英文法』

「英文法でスピーキングやリスニング力を身に着けたい」という生徒におすすめの、『一億人の英文法』という参考書について紹介していこう。

 

本書では、「ネイティブの英語の使い方をイメージで掴む」ことにこだわっているから、「文法用語が難しくて挫折した…」という生徒にもってこいの参考書だ。

 

堅苦しい英文法書だけでは理解できなかった複雑な文法でも、この1冊でスラスラ読めるようになるかもしれないぞ!

 

『一億人の英文法』の特徴や難易度、効果的な使い方を詳しく解説していこう!

 

「ネイティブ英語の感覚を掴む」ことが目的

まず初めに知っておいてほしいのは、『一億人の英文法』を他の文法書と同じようなものと思ってはいけないということだ!

 

本書は、いわゆる「受験英語」を学ぶための参考書としては作られていない。

では、本書で英語を学ぶと何が身につくのか…?

 

それは「ネイティブな英語の感覚」だ!

本書は「英語を話す」ことを目的として作られている。つまり、知識や用語を詰め込むだけの参考書ではないということだ。これまで受験英語に浸かってきた人にとっては衝撃をうける内容になっているぞ!

 

実際に、「ネイティブな感覚を身につけられた」「英語を話せるようになりたい人に最適」といった生徒も多い。英語を「覚える」のではなく「身につける」ことで、受験はもちろん、今後の英語ライフにも活かすことができるというのだ。

 

この本を読むときっと英語が楽しくなる、それが『一億人の英文法』だ!

 

★Answerzの評価

レベルや仕様ついて

まずは、本書の対象となる生徒や仕様や、難易度について確認しよう。

 

対象者 高校生~大学生 TOEIC・TOEFLの受験生
仕様 A5サイズ・688ページ
前提となるレベル 高校1年〜2年程度の英語力
マスター後の到達レベル ・ネイティブな会話の力を養える

・TOEICや試験でのスピーキングやリスニング力が身につく

付録・サポート CD・アプリ(各別売)
出版情報 東進ブックス:1,890円+税

 

『一億人の英文法』の特徴

出典:amazon.co.jp

冒頭で話したように、この参考書は「ネイティブな英語の感覚を身につける」ことを第一として作られているのが特徴だ。

 

というのも、英語は日本語と異なり、文化や価値観などの違いから表現方法や気持ちの伝え方にニュアンスの違いがある。だから、「単に直訳する」「単語を文法ルールに沿ってはめ込む」だけでは相手に伝わらないことも多いのだ。

 

本書ではそういったニュアンスの違いを無くして、「正しいニュアンスを汲み取り、表現できる力」を養うことを目的としている。

 

単に学校で習う英文法のルールを学ぶのではなく、「ネイティブスピーカーがどのようなイメージで文章を組み立てるのか」をイラストを交えて解説してくれるから、「こう言えば伝わるんだ!」「この意味はこんな風に言うんだ!」といったように、“実際に使える英文法”が自然と身につけられるのだ。

 

本書を使って得られるメリット

■ イラストが豊富だから、文章構成や意味をイメージで理解しやすい

■ 日常会話などに使われる、実用に役立つ例文が豊富に掲載されている

■ 例文を話したり、自分の単語に置き換えることで、スピーキング力を養える

■ 難しい文法用語は掲載されていないから読みやすい

■ 総合英語などの文法書に記載されていない、例文が豊富

■別売りのCDやアプリを使えば、スピーキング・リスニング力を養える

 

その言葉や表現を「知識として知っている」というよりかは、「身につけること」にウェイトを置いているのが本書の魅力。

 

英語を話せるようになりたい!という生徒はもちろん、英検やTOEICなどにおいてスピーキングやリスニング力を養いたいという生徒にもぴったりだ。

 

全英語学習者が使える!大学受験勉強には問題集もおすすめ

本書は、中学からの英語勉強をはじめ、高校、大学受験、社会人の英会話勉強まで「幅広い英語学習者が使える」一冊だ。

 

ネイティブ英語の例文を使って文法を学ぶスタイルだから、難しい文法や単語をはじめから理解していなくても、音読を繰り返し、例文を暗記するだけでもネイティブな英会話力を身に着けることができる。大学受験のリスニング勉強はもちろん、入学後や社会人になってからも役立つ「話せる英文法」を学べるのだ。

 

ただし注意してほしいのは、大学受験の英語勉強では「大学受験に必須の英文法を網羅しておく」必要があるということだ。

 

ネイティブ英語をイメージで掴むトレーニングも大切なのだが、大学の出題傾向を分析した文法問題や過去問題にも触れておく必要があるため、中堅~難関大学レベルを目指す学生には本書だけでは物足りないかもしれない。

 

大学受験に向けて英文法を学びたい生徒は、『一億人の英文法 問題集 大学入試対策編』という別売りの教材をプラスして取り組むとよいだろう。または、『Next Stage』などの総合文法書と併行して進めるのもおすすめだ。

 

大学入試の勉強ももちろん大事だが、「その先を意識して本当に使える英語力を身に着けたい!」という学生にぴったりな一冊といえるだろう。

 

『一億人の英文法』の活用方法

この『一億人の英文法』には、注目すべき点がもうひとつある。

それは、約700ページという膨大なページ数だ。

 

一般的な参考書に比べて、このページ数はかなり多いと言える。英語に苦手意識を持っていれば、このページ数を見ただけで思わず拒絶反応を示してしまうかもしれない。

 

では、いったいどう取り組めばいいのか?

 

オススメするのはズバリ「短期集中学習」だ!

 

「大容量」と「短期集中」に矛盾を覚える人もいるかもしれないが、利用者からは以下のようなレビューがあがっているぞ!

・ 期間を決めていっきに読みきった。ちょっとずつ読んでいたら絶対挫折していたと思う。

・ 分厚いと思ったけど、イラストが多いし文章が楽しいので、数日で読めた。

・ 淡々と暗記する作業ではなかったので、英語が好きになれた。

 

このように、想像していたよりもスムーズに読み進められたという声がとても多く寄せられている!これが多くの人たちに愛されてきたベストセラーたる所以なのかもしれない。

 

700ページと言っても、難しい文法用語や堅苦しい解説が一切ないのも生徒の心を掴んだ法イントだろう。日常で使える例文も多いから、自分のことに単語を置き換えやすく、短時間で暗記することも簡単だ

 

それでは、短期集中スケジュールの一例を紹介しよう!

≪1週目:10日間で全ページに目を通す≫

1日1〜2時間・70ページが目安。ポイントは「目を通す」ということだ!10日間で本書のすべてを理解することは当然不可能。まずはざっと読み進めていき、わからない所があれば付箋やチェックを付けていくのだ。そしてペースを落とさずに、まずは最初から最後まで読みきってしまおう。

≪2週目:わからなかった所を詳しく調べる≫

「また初めからか…」と不安になることはない。1周してしまえば、2周目以降は初めほど大変そうには感じなくなっているぞ。付箋やチェックをつけた所を詳しく調べながら、また10日間で最後まで読みきろう!

≪3週目:音読やアプリの活用≫

3周で合計約1ヶ月間!これをひとつのゴールと設定しよう!また、本書には別売りのCDブックやアプリも用意されている。それらを使った音読は非常に効果的な学習方法であり、受験のリスニング対策にもなるのでぜひとも活用してほしい!

 

以上が『一億人の英文法』の使い方だ!また、本書は掲載されている順番通りに読み進めていくことがとても重要だ!そうすることで、効率よく英語を学べるように構成を考えられているぞ!

 

こんな人にオススメ!

『一億人の英文法』はイメージによる理解を目的としていたり、口語的な表現が多く見られる。そのため、学校教材のように堅くしっかりとした表現が合うという人は違和感を感じるかもしれない。

 

あくまで「英語を話す」ことを目的として作られており、「ネイティブな感覚を身につける」ための参考書であるからだ。

 

大学受験に向けて基礎文法を習得したいという生徒にはオススメできないが、英語4技能のうち「聞く」「話す」といった2技能については本書でも対策が可能だ。

 

2021年度から始まる大学入学共通テストでは、リスニングの配点比率がグンとアップするから、日常的に使われる英文やネイティブな表現方法に慣れておくのが得策といえる。『Next Stage』などの英文法書と併用して、短時間でスピーキング・リスニング力を身につけるのもオススメだ。

 

現在、ネイティブ英語についての勉強を始めている人は、実はまだ少ない。

しかし、教科書や総合文法書などには載っていない英文に触れることで、細かなニュアンスや意味の違いを理解できるきっかけにもなる。

 

その効果はスピーキングやリスニングだけに収まらず、長文読解で著者の主張を正しく掴んだり、伝えたいことを英作文でアウトプットするなどのシーンでも、役立つこと間違いない。

 

大学受験に関わらず、「英語を話せるようになりたい」「英文法が難しくて挫折しそう」という生徒は、一度本書にチャレンジしてみてほしい。キミの英語学習に必ずプラスになることは間違いないぞ!

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