【高2の秋冬に読みたい】偏差値を最大15上げる英語勉強法!関関同立現役合格への道

高校受験を終えて一安心、「大学受験は高3になってから追い込めばいいや〜」なんて、悠長なことを言ってはないだろうか?

 

もしキミが関関同立に入りたいと思うのなら、勝負は高2の今から始まっている。

ライバルはもう動き始めているかもしれない…!

 

なかには「関関同立に合格するなんて夢のまた夢」そう諦めている人もいるだろう。しかし、私大である関関同立は、一般的な国公立大の入試科目である「5教科7科目」より少なく、たったの「3科目」だ。

 

入試科目をピンポイントで勉強して学力アップを狙えるだけでなく、同じ大学でも複数科目を併願することも可能というのだ。

 

つまり、偏差値が45~50のキミも、関関同立を十分狙える!ということを忘れてはならない。大学受験まで残すはあと1年。偏差値を15アップするのも自分次第。これを見た今日から実践してみよう!

関関同立の合格には英語力が欠かせない!

関関同立を目指すうえで知っておきたいのは、入試の配点だ。

 

英語は文系・理系を問わず配点が高く、他の科目よりも点数を大きく稼げるポイント。

ということは同時に、「英語ができていないと点数を稼げない」ということにもなる。

 

一部の理系を覗いては、総得点のうち英語の配点が占める割合は、理系が約30%~40%、文系だと約35%~50%。配点が低い学科があるにしても、やはり英語勉強は受験で避けては通れない道ということが分かるだろう。

 

なかでも大学受験の英語試験では、「積み重ね」が重要だ。単語や文法を分かっていないまま長文読解に挑んでも、知識が追い付かず挫折してしまう生徒も多い。

 

高校3年の夏までに「どれだけ英語力を身に着けられるか」「基礎を固められるか」がキミの合否を左右するといっても過言ではないだろう。

 

でも、ここで諦めてしまうのは早い。

1年間あれば、配点の高い英語で確実に点を取ることができる。「英語が苦手」「何から始めたらよいか分からない」というキミは、今回伝授する勉強を実践してみてほしい。

 

詳しい勉強法はあとで説明するが、ざっと1年間の英語学習スケジュールを以下にまとめてみた。

 

時期 やるべきこと 勉強法
高2の秋冬から 単語帳や文法書を使って、基礎固めをする

毎日勉強の習慣をつける

・高2までの英単語を復習

・システム英単語などの単語帳を使い、毎日反復学習する(書くよりも、声に出して暗記する)

・Vintage、NextStageなどの英文法書を順番に1日1単元

・英文法書の問題集を繰り返し、クリアできなかった文法を復習する(覚えるのではなく、理解することが大事)

高3の7月(夏休み)まで 英単語や文法の基礎をクリアする ・英単語をスキマ時間で学習(忘れないため)

・Vintage、NextStageを問題集を繰り返した後は、大学入試用の文法問題集をやり込む

・間違えた箇所を重点的に復習し、ニガテをなくす

・各文法は、自分が覚えやすい文章を作って暗記する

高3の8月~12月まで 長文読解に取り掛かる

問題集や過去問でアウトプットする

CDなどの音源を使って音読、リスニング力をつける

・英文解釈問題に入り、文章構造を間違えないようトレーニングする(長文読解の基礎となる)

・「基礎英文解釈の技術100」などを用いて、反復して復習を重ねる

・過去問の長文読解問題を演習し、読解力・速読力をつける

・参考書付属のCDなどを使い、スラスラ読み上げられるくらいに例文を暗記する

高3の12月以降 ニガテな単元を重点的に復習する

時間配分などを意識して実戦力をつける

・志望校の過去問で演習を重ねる

・間違った箇所、間違えやすい箇所、すぐに解けない箇所をノートにまとめて理解する

・時間を図り過去問を解く。長文読解に時間を配分できるよう、単語・文法問題はスラスラ解けるのが理想

 

高3の夏休みからは、本格的に「長文読解」や「過去問」に入る必要があるから、今のうちから英単語や文法の基礎を固めなければならないということだ。

 

まずは自分の苦手分野を知る 

英語の勉強を始めるまえに、まず「現在の学力を知る」ことから始めよう。

「毎日一生懸命勉強しているのに、なかなか偏差値が伸びない」という声をよく聞くが、これは「自分は何が苦手なのか分かっていない」からかもしれない。

 

受験へのタイムリミットのなかで学力を伸ばすためには、「足りない学力を補う」ことが大前提。計画的に勉強を進めるためにも、英語の苦手分野を明確にして、自分に必要な勉強パターンを確立していこう!

 

まずは関関同立の過去問題にチャレンジし、「単語力が足りないのか」「文法を理解できていないのか」などを明らかにして、苦手分野を基礎から固めていく勉強が大切。

 

とくに大学入試の英語試験では長文読解が中心。1000語以上の長文を理解しなければならないため、基礎ができていないと、「何を書いているかほとんど読めない」といった状況になるのも目に見えている。

 

受験まで時間が残された高2の段階で、英語の単語や文法などの基礎を習得しておくことが重要なのだ。

 

目指すは2000語!長文読解の武器となる「単語」と「文法」

今からできる関関同立の試験にもっとも有効な対策は、「使える英単語のストックを増やす」ことだ。覚えなければならない単語数は約2000にも及ぶが、基礎固めとして不可欠な勉強だ。

 

しかし、試験に出るすべての英単語を覚えるのは簡単なことではない。

英単語の暗記だけにとらわれて、英文法や英熟語を正しく理解できておらず、「文章の意味が分からなかった」という失敗も多い。

 

大切なのは、英単語と併行して「基本文法」を習得することだ。

基本文法は長文読解の基礎となるほか、「並び替え問題」「穴埋め問題」にも頻出される問題でもある。

 

しっかりと文法を抑えていれば、難しい単語が出たときに前後の文脈から推測しやすくなるという効果もある。一度覚えればさまざまな長文にも応用できるため、英語力を着実に伸ばすためには必須の勉強法だ。

 

■単語力を上げる勉強法

・関関同立に合格レベルの単語帳を手に入れる

・単語帳すべての英語と意味に目を通す

・「1日30個」など決めて暗記し、赤シートを使って反復学習する

・書く練習よりも、ひと目で意味が分かるように覚える

・昨日覚えた単語を同時に復習する

 

★オススメの参考書

・システム英単語

・英単語2202

・DUO3.0

(出題頻度の高い2000語ほどの単語を網羅できることが条件。赤シートを使ってスラスラ進められるものが◎。)

 

★参考書を進めるペース

・1週間に200語をペースに覚える

・3ヵ月で単語帳を1周する

・2周目は、全体を高速で反復しながら学習する(約3ヵ月間)

(間違った単語に印を付けて、赤シートを使いながら行う)

 

■基礎文法を理解する勉強法

・「Evergreen」などの総合英語の文法書を手に入れる

・一冊の英文法書に絞って、すべての内容を理解する(暗記ではなく理解すること)

・覚えた文法を使い、別の単語に置き換えて作文してみる

・文法の例文を丸暗記し、その仕組みを口で説明できるまでに習得する

・4択問題を1000パターン以上復習する(※)

※例 The history books this semester are like the books( )last semester.

①to use ②use ③used ④using

このような問題のこと。

ちなみに答えは「③used」だ。

 

★オススメの参考書

(大学受験に必須の英文法を全て網羅できることが条件。問題集や赤シートが付いたものが◎。)

・Evergreen

・NextStage

・Vintage

 

★参考書を進めるペース

・1日1単元、3ヵ月で全単元を理解する

・各単元ごとに、覚えた後は例題を使って復習する

・単語帳と併行しながら進める

・1周した後は、文法問題集を反復学習(分からないことは後から文法書でチェックする)

 

■失敗しないためのアドバイス

単語帳と文法書をすべて網羅すれば、長文読解をするうえで必要な語彙力は確保できるだろう。しかし、注意したいのは「学んだ知識をテストで置き換えられるか」ということ。

 

実際に単語や文法は、なんらかの例文を用いて覚えることがキホンだ。そのため、例文に出てくる単語と意味を理解していても、テストになって単語や文章の流れが変われば「混同して分からなくなった!」という失敗も多い。

 

こうした失敗を防ぐためには、「復習のタイミング」「実践練習」が不可欠である。

 

①復習のタイミングを考える

ページの最初から最後へと、いつも同じ順序で単語の復習をしている場合は、その順番を変えてみよう。一度覚えた単語をしっかり定着できていれば、ページの順番を変えてもきちんと思い出せるはずだ。

 

また、英文法書では、文法ごとにいくつかの章に区切られている。1章を終えたあと、2章→3章と続くのではなく、【2章→(1章を復習)→3章→(2章を復習)→4章】というように、過去の章を振り返ることも大切だ。

 

復習の適切なタイミングで行うことで、より記憶が定着しやすく、頭の中からすぐに情報を取り出しやすくなる。

 

②実戦練習を積む

参考書を使った英単語や英文法のほかに、実際に問題を問いてみることも必須だ。

とくに英文法の場合、「参考書以外の文章に触れること」や「入試の問題形式に慣れること」が上達へとステップとなる。

 

参考書を全て終えてからではなく、「1セクションを終えたら問題を解く」というクセづけをしておこう。このとき、関関同立の過去問題を解くことも忘れずに。

 

過去問題を解いたあとは必ず自己採点し、「覚えきれていなかった単語」「理解できていなかった文法」を洗い出そう。できなかった問題には再度参考書を見直すことで、英語力をどんどんアップしていくことができる。

 

基礎を固めたら、「長文読解対策」をとことんやり込む!

先ほども述べたが、関関同立の英語試験は、長文読解に大きなウェイトが置かれている。

理系の方がその割合が低くなるものの、英語全体の大きな割合を占めることには変わりはない。

 

つまり、長文読解への力を身に着ければ、英語の点数を合格ラインへ持っていくことができる。しかし、「文章が多く、1個つまずくと分からなくなった」「質問に対する答えがどこにあるか分からない」という悩みが出てくるだろう。

 

多くの英語や文法が集まった長文は、一見難しいように思える。もちろん単語文法を理解しておくことは前提だが、テストの傾向と少しのコツを掴めば、長文でもスラスラ理解できるようになるのだ。

 

■長文読解のコツを掴む勉強法

・まずは過去問題集を辞書を使わずに解く

・分からない文章や単語は、前後から推測する(解答は見ない)

・答え合わせしたあと、辞書などを使い文章を和訳する

・間違えた箇所と原因を確認し、復習を重ねる

 

★オススメの参考書

(英文解釈の参考書・問題集、長文読解の問題集が◎。丁寧な解説とCDが付いているものが条件。)

・基礎英文解釈の技術100

・大学入試英語長文ハイパートレーニング(センターレベル編)

・英語長文レベル別問題集 ※はじめての長文読解におすすめ

 

★参考書を進めるペース

・高3の夏休みごろから着手

・1日3題ほどを解き、じっくり分かるまで復習

・まずは自力で問題集を解き、分からなかった所を文法書を見て解答(最後まで答えは見ない)

・1日1回、CDを使って音読練習

 

■失敗しないためのアドバイス

長文読解でつまずくことといえば、「単語が分かるのに長文だと分からない」「読むのが遅くて時間が足りない」などがあるだろう。

 

どうしても長文がニガテ…という生徒は、長文読解の読み方が間違っているのかもしれない。

 

ここで理解してほしいのは、出題者は「キミが単語を知っているかどうか」を試しているのではなく「前後の文脈や文法から意味を推測できるか」という力を測っているということ。

 

単に「長文を何度も訳したから」というだけでは、知らない単語が出てきたときに、パタリと意味が分からなくなってしまうことが多いのだ。

 

長文読解で意識して欲しいことは、これだ!

・全文を和訳す必要はない。大切なのは文章全体の起承転結を理解すること

・先に問題の内容を把握する(どのような問いか事前に把握すると英文を予想しやすい)

・英語を直感的なイメージで捉える(「bookは本」など和訳しながら読まない)

・ディスコースマーカー(but,therefore,for exampleなど)を意識して展開を理解する

 

このように、「訳すこと」にとらわれるのではなく、日本語を使わず英語のみで理解できるようになることが理想だ。

 

また、文中に現れる「but(逆説:しかし)」「therefore(結果:しがたって)」などはディスコースマーカーと呼ばれ、文脈を予測するために役立つキーワードだ。

 

理解力が身に付くことはもちろん、読解のスピードアップにもつながるから、ディスコースマーカーの種類と意味を徹底的に頭に叩き込んでほしい。

 

高2の基礎固めがキミの力になる!

関関同立の英語受験には、長文読解の力が不可欠だ。

そのためには、単語や文法の基礎ができている必要がある。受験までにまだ時間がある高2から始めれば、長文読解も怖くないだろう。

 

ただし、大学や学部によって試験の難易度やジャンル、問題形式が変わってくるから、それぞれの出題方法を把握することも重要だ。まだ志望校が決まっていない場合は、まんべんなく問題を解いておくとよいだろう。

 

今はとにかく焦りは禁物。すぐに長文読解へ挑むのではなく、高3の夏休みまでに「単語や文法の基礎からしっかり頭に定着させる」ことを大切にしてほしい。

 

そして、高3の夏休みからは、英文解釈や長文読解の問題集を用いて「読解力」を身に着けるステップへ移行だ。

 

いま身に着けた基礎力は、今後の長文読解で必ず力を発揮するだろう。さあ、今日から関関同立へ向けて勉強を始めよう!

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